鳥取県伯耆町にある「DACG 大山オートキャンプ場」は、雄大な大山を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごせる高原のキャンプ場です。標高約462mに位置し、青空に映える山の姿や、時間とともに変わる景色が魅力。椅子に座ってコーヒーを飲んだり、食事を楽しんだりと、大山を目の前に過ごすひとときが、キャンプの楽しみになります。観光や遊びの予定を詰め込まず、山を眺めながら何もしない時間を楽しむ。そんな休日を過ごしたい方に、チェックしてほしいキャンプ場です。
【失敗しないキャンプ場選び:このキャンプ場が向く人・注意ポイント】
実際に利用した目線で、”おすすめポイント/注意ポイント”を整理しました。ほとんどのサイトから大山が眺められ、「夕陽と夜景を望むサイト」からは弓ヶ浜の景観が楽しめるおすすめキャンプ場です。
こんな人におすすめ
🏔️ 大山を眺めながらゆっくり過ごしたい
📷 弓ヶ浜の景観を楽しみたい(夕陽と夜景を望むサイト)
🚗 車を乗り入れてキャンプをしたい
🔌 電源付きの区画サイトを探している
🐴 馬を近くで見たい方
注意ポイント
🏠 受付事務所はキャンプ場にありません
管理棟は無いですが、管理人には電話連絡で質問や呼び出しは可能です。
🚾🚿水回りの設備・利便性を重視するなら区画オートサイトがおすすめ
区画オートサイトはウォシュレット付きトイレ、シャワー施設があるが、「夕陽と夜景を望むサイト」は簡易トイレ、シャワーはオートサイトの奥まで歩く必要あり。
季節での向き・不向き
以下は、高原でキャンプを計画する際の準備の目安です。
| 季節 | 準備・確認ポイント |
|---|---|
| 春 | 日中が暖かくても、朝晩に備えて防寒着を用意。 |
| 夏 | 日差しと虫への対策を。利用区画の日陰も確認。 |
| 秋 | 夜の冷え込みを想定して、寝具や服装を選ぶ。 |
| 冬 | 希望日の営業・積雪・道路状況を事前に確認。 |
人数・スタイル別の相性
ソロ ○ 価格面ではコスパは悪い。「夕陽と夜景を望むサイト」の平日ねらい。
デュオ ◎ 個々のサイトが木で囲われているので、プライベート感あり。
ファミリー ◎ 芝生の遊び場があり、家族で楽しめる。大型テントならワイドサイトも候補に。
グループ ◎ 「ワイドサイト」選択か、大人数だとファイヤーサークルも有る「夕陽と夜景を望むサイト」選択。
【mind reset camp式アイコンレビュー】
節約キャンパーの私が実際に利用して、完全主観でレビューしました。感じ方には個人差がありますので、あくまで”節約目線”としてどうぞ。
💰 料金 … ハイクラス😞
☎️ 受付 … 人気がある為、連休時は混むかも🙂
🚿 シャワー … 1人300円😊受付20時30分まで
🚾 トイレ … 温水洗浄便座付き水洗トイレ😊
🚰 洗い場 … シンクのみだがきれい😊洗剤・スポンジ有り😊
🧹 管理 … きれい😊
🔌 電源 … オートサイトは完備😊
🦮 ペット … 有料だが可😊
📶 通信環境 … docomoはぎり🙂
🅿️ 駐車 … 車横付け可😊
🥫 売店 … 無し😞薪・炭・着火剤は購入可
🛒 買い出し … 商店遠い😞
🔥 焚き火 … 焚き火台使用🙂
🌳 木陰 … 多い😊
🌱 地面 … 草・土🙂
🔊 静けさ … 車走行音多少有り🙂
📷 景観 … 大山の眺望が魅力😊
🚗 アクセス … 溝口ICから10分😊
総合評価 😊😊😊😊(5点満点:4点)
ほとんどのサイトから大山を眺められるロケーションは魅力。高速のICから車で約10分とアクセスもよく、車を横付けできるので荷物の積み下ろしも楽です。電源付きサイトに加え、温水洗浄便座付きトイレやシャワーなど、設備は充実しています。但し、節約キャンパーとしては料金が高めに感じます。
【キャンプ施設紹介】


▲サイトマップ
「オートサイト」と「夕陽と夜景を望むサイト」は少し離れています。




▲オートサイト
通常サイトが40〜50㎡、ワイドサイトが約100㎡。ほとんどのサイトから大山が見えます。サイトそれぞれが木で囲まれていてプライベート感があります。


▲オートサイト側のトイレ・炊事場・シャワー
温水洗浄便座付きトイレで綺麗です。炊事場はシンクのみですが、洗剤やスポンジなどが常設で綺麗です。水は地下水で引用可能です。



▲夕陽と夜景を望むサイト
区画オートサイトから少し離れた場所にあるフリーサイト。料金は区画オートサイトより控えめで、大山、夕陽から米子の夜景へと移り変わる景色を楽しめます。個人的にはこちらの方が好みです。


▲夕陽夜景サイトの炊事場・トイレ
炊事場はシンクのみですが、洗剤やスポンジなどが常設で綺麗です。水は地下水で飲用可能です。トイレは簡易トイレになります。
薪・炭などの販売
現地案内に記載された販売品と価格です。
| 販売品 | 価格 |
|---|---|
| 薪・5本 | 600円 |
| 炭・3kg/1箱 | 650円 |
| 着火剤 | 250円 |
その他もありますので、販売価格や在庫は購入時に確認してください。
レンタル用品
現地案内には、テント・タープ・テーブル・椅子のほか、次のようなレンタル品が掲載されています。
- グランドシート
- 焚き火台・BBQコンロ
- ダッチオーブン
- ランタン〈電池別〉・ランタンポール
- 金づち・斧
- 電気延長コード
料金や在庫、事前予約の必要性は確認しておきましょう。
【DACG 大山オートキャンプ場の特徴】
🏔️ 大山を眺めながらゆっくり過ごせる
ほとんどのサイトから雄大な大山を眺められるロケーションが魅力。椅子に座ってコーヒーを飲んだり、食事を楽しんだりと、山を眺める時間そのものがキャンプの楽しみになります。予定を詰め込まず、自然の中でのんびり過ごしたい方におすすめです。
📷 弓ヶ浜の景観と夕陽・夜景を楽しめる
「夕陽と夜景を望むサイト」では、大山とはまた違った、弓ヶ浜方面の開けた景色を楽しめます。夕暮れから街明かりがともる夜へと、時間とともに変わる眺めも魅力。景観を重視する方は、予約時に希望する景色が見える区画を確認しておきましょう。

🚗 車を横付けしてキャンプができる
サイトに車を乗り入れられるので、テントやクーラーボックスなど、重い荷物の積み下ろしがしやすいのがうれしいポイント。設営や撤収の負担を減らせるため、荷物が多いファミリーキャンプにも便利です。車の駐車スペースも含めて、テントやタープが収まる区画を選びましょう。
🔌 電源付きの区画サイトで快適に過ごせる
電源付きの区画サイトは、スマートフォンや照明の充電などに便利。使える電力の範囲内で電気製品を取り入れれば、季節に合わせた過ごし方もできます。電源の容量や差込口の位置を確認し、屋外用の延長コードを準備しておくと安心です。
🐴 姉妹施設で馬を身近に感じられる
姉妹施設「Forest Pine Park」には馬が暮らしており、動物が好きな方にとっても気になるスポット。キャンプと合わせて馬を見る時間を取れば、山の景色を楽しむだけではない思い出になりそうです。

【キャンプ利用案内】
チェックイン・チェックアウト
| 項目 | 現地案内の記載 |
|---|---|
| チェックイン | 14:00 |
| アーリーチェックイン | 12:00から。利用条件・料金は要確認 |
| チェックアウト | 11:00 |
| デイキャンプ | 11:00〜17:00 |
| 夜間 | 22:00以降は静かに過ごす |
| 管理人電話の通話可能時間 | 7:30〜22:30 |
連休日はチェックアウト時刻を守るよう案内されています。時間を延長したい場合も、自己判断せず相談しましょう。
ゴミの回収
ゴミは有料で引き取り可能と案内されています。
焚き火・花火などのルール
現地案内では、次の行為が禁止されています。
- 植物の伐根
- 直火・ゴミを燃やす行為
- 夜間の別荘地への出入り
- 飛ぶ花火
- 犬だけを残しての外出
夜間の音・朝の放送
夜は22時以降、静かに過ごすルールです。
ただし、周辺環境として次の案内があります。
- 隣接する日光演習場で、夜間演習を行う日がある
- 朝6時と夕方18時に、町内放送のチャイムがある
キャンプ場内のマナーとは別に音が聞こえる可能性があるため、静けさを重視する方は把握しておきたいところです。
女性ソロキャンパー向けの貸し出し
現地案内には、女性ソロキャンパー向けに防犯ブザーの貸し出しがあると記載されています。必要な方は受付時に相談してください。
今回の利用料金
| 項目 | 内容・金額 |
|---|---|
| 宿泊日 | 2026年10月11日(日) |
| 人数 | 大人1人 |
| サイト | 夕陽夜景サイト |
| 宿泊料金 | 2,850円 |
| 大人1人 | 1,000円 |
| 合計 | 3,850円 |
【アクセス情報】
📍住所:鳥取県西伯郡伯耆町福兼288−3
☎️電話:0859-57-6750
🅿️駐車:横付け可
🚗アクセス:米子道「溝口IC」から約10分
周辺の買い出し・入浴施設
| 用途 | 主な施設 |
|---|---|
| 買い出し | ご当地ファーム山の駅 大山望、フレスポ伯耆、ダイレックス伯耆店、まるごう溝口店 |
| コンビニ | ローソン溝口店、ファミマ溝口店 |
| 温浴施設 | 岸本温泉、豪円湯院、淀江ゆめ温泉、皆生おーゆーランド |
周辺施設まで車で15〜20分程度との案内がありますが、目的地や道路状況によって変わります。店舗名・営業状況・所要時間は出発前に確認してください。
【実際に泊まってみた感想】
2026年10月11日宿泊
今回利用したのは、「夕陽と夜景を望むサイト」。大山と米子方面の夜景を両方楽しめる場所で、景色を眺めながらのんびり過ごしてきました。

この日は秋にしては気温が高く、気持ちのいい快晴。溝口ICを過ぎてからの道中も大山がきれいに見えて、到着前から気分が上がります。青空に映える山を眺めながら10分ほど走ると、キャンプ場入口の看板が見えてきました。

入口には電話番号が書かれており、到着したら電話で管理人さんを呼ぶシステムです。
こちらはオートサイト側の入口で、今回予約した「夕陽と夜景を望むサイト」は少し離れた場所。案内に従って車で移動すると、オーナーさんが待っていてくださり、利用上の注意事項などを説明してくれました。
入口には自動販売機もあり、飲み物を買えるのは便利です。

この日の利用は、私たちを含めて2組だけ。もう1組はレンタルを利用されるお客さんとのことで、到着を待ってから、それぞれ好きな場所を選びました。
私は夜景が好きなので、米子方面がよく見える手前の場所を選択。トイレや炊事場にも近く、景色と使い勝手の両方を考えると、今回の過ごし方にぴったりでした。こちらからは大山もきれいに見えます。
なお、ここはオートサイトではありません。 今回は子どもの利用者がいないこともあり、オーナーさんから車を横付けでもいい、との事。通常の乗り入れ可否は、利用時に確認してください。
場所が決まったら、さっそく設営開始。天気がよく風も弱かったので、今回はDDタープでダイヤモンド張りとインナーテントの組み合わせにしました。設営を終えたら、まずはビールでひと休み。目の前の景色を眺めながら飲む一杯は、やっぱりいいものです。

こちらのフリーサイトは、15人までの団体利用もできるとのこと。ファイヤーサークルもあり、大人数でキャンプを楽しみたいときにも使いやすそうでした。
ただ、サイトの横は意外と車が通ります。 景色は開けていますが、車の音が気になる方は知っておいたほうがよいと思います。
ひと休みした後は、オートサイト側を見学に行きました。区画は一つひとつ木々に囲まれていて、ほどよいプライベート感があります。広さは場所によっていろいろなので、テントやタープの大きさに合わせて選ぶとよさそうです。
各区画にはコードリールが置かれていて、電源も利用できます。ほとんどのサイトから大山が見えるのも大きな魅力。 木々に囲まれながら、山の景色も楽しめるのはいいですね。
トイレも利用しましたが、温水洗浄便座付きできれいでした。一方、シャワールームはオートサイトの奥にあります。今回泊まった「夕陽と夜景を望むサイト」からは少し距離があるので、利用する方は場所を確認しておくとよいと思います
オーナーさんは、隣の「フォレスト・パインパーク」も運営されていて、馬を飼っているとのこと。オートサイトから戻る途中、ちょうど馬が出てきたので道路から見学。間近に見る馬は姿が美しく、しばらく見入ってしまいました。

近くにある添谷展望駐車場からの眺めもよく、散歩の途中に景色を楽しめました。キャンプサイトだけでなく、このあたりを歩いてみるのもよかったです。
夕方になったら、夕食の準備。メニューはいつもの焼肉とご飯、そしてお酒です。
夕陽を眺めながら食事をしていると、少しずつ空が暗くなり、米子の街に明かりがともっていきます。明るい時間は大山、夕方からは夕陽と夜景。サイトにいながら景色の移り変わりを楽しめるのは、ぜいたくでした。夜景好きの私としては、こちらのサイトを選んで正解です。

この日は秋にしては暖かく、風もほとんどありませんでした。寒さに追われることなく、ゆっくり焚き火を楽しめる、ちょうどいい夜。炎を眺めたり、街明かりに目を向けたりしながら、のんびり過ごしました。
翌朝も気温はそれほど下がらず、快適な目覚めでした。米子の街並みも大山もきれいに見え、朝から景色を楽しめます。朝食は、ホットサンドメーカーで焼いたハンバーガーとホットコーヒー。日中はまだ暖かくても、朝はそろそろアイスコーヒーよりホットコーヒーがおいしく感じる季節になってきました。
通常のチェックアウトは11時ですが、朝にオーナーさんが来られた際、「今日はこの後の予約がないので、ゆっくりしてください」と声をかけてくださいました。今回はそのご厚意に甘えて、少しのんびり。
隣のフォレスト・パインパークでは馬が散歩していて、朝も身近にその姿を見ることができました。最後までゆったりと過ごし、撤収を済ませて帰路につきました
今回は天候に恵まれたこともあり、大山の景色、夕陽、米子の夜景をサイトからたっぷり楽しめました。特に、大山と夜景の両方を楽しみたい私は「夕陽夜景サイト」がよく合っていたと思います。
道路を走る車の音や、シャワーまでの距離は気になるポイントですが、それも含めて事前に分かっていれば、過ごし方を考えやすい場所です。
これまでは天気が悪くても予定どおりキャンプに出かけていましたが、今回はあらためて、天候でキャンプの快適さや印象が大きく変わることを実感しました。同じキャンプ場でも、晴れて風が穏やかなだけで、景色も外で過ごす時間もぐっと楽しめます。今後は予定だけにこだわらず、天気も見ながら出かけたい。そう思わせてくれた、充実した一泊でした。

料金・設備・営業状況・利用ルールは変更される場合があります。予約時および現地で最新の案内をご確認ください。

PROFILE
batch
こんにちは!山陰在住、キャンプ歴4年目のbatchです。日本キャンプ協会公認キャンプインストラクター。2023年は年間53泊、2024年は50泊、2025年は50泊と、ほぼ毎週末どこかの自然に身を置いています。現在は早期退職を目指して、「低コストキャンプ&半自給自足」を実践中。中国山地の美しい自然や、日本海沿いの絶景スポットを拠点に、リアルで地に足のついたキャンプスタイルを楽しんでいます。ソロ・デュオ・ファミリー、どんなスタイルでも「お金をかけずに自然を楽しむ」ことを信条に、工夫と体験をこのブログでシェア中。自然と共に暮らすように生きたい方、一緒に学びながら楽しみましょう♪
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