「キャンプに毎週行きたいけど、お金も体力も続かない…」 そんなふうに感じていませんか?
実は、“お金をかけずに、ラクして毎週行けるキャンプのスタイル”ってあるんです。
僕自身、週末になると近場で気軽にキャンプを楽しんでいます。 無理をしない、出費を抑える、片付けもカンタン。 そんな「ゆるくて楽しい」キャンプを続けてきた経験をもとに、今回はそのコツを紹介します!
毎週キャンプの最大のコツは「ムリしないこと」
キャンプって、フル装備で遠くまで出かけるイメージが強いですが、 それを毎週やろうと思うと、準備も片付けも正直かなりキツいです。
でも、
-
近場で安価で
-
軽い装備で
-
サクッと行って、サクッと帰る
このスタイルなら、週末に気分転換がてら「整い」に行く感覚で続けられます。
節約キャンプの3原則
原則 | 内容 |
---|---|
① 近くで済ます | 自宅から30分〜1時間圏内のキャンプ場を活用。移動時間もコストも削減でき、仕事終わりや週末のスキマ時間でも気軽に出発できます。さらに、無料〜千円以内で利用できるキャンプ場をいくつか確保しておくと、継続的な節約キャンプが可能になります。市営・町営の小規模キャンプ場なども狙い目です。お気に入りの場所を数カ所ローテーションすることで、飽きずに楽しみながらお金も時間も節約できます。 |
② ギアは最小限 | 荷物が多くなると、準備・積み込み・片付けにかかる時間が増え、毎週通うのが負担になってしまいます。だからこそ、“これだけあれば楽しめる”というラインを見極めて、道具を厳選することが大切です。コンパクトで軽量なアイテムを選べば、車への積み込みもラクになり、設営もすぐ終わります。無駄を省くことで、気軽に・頻繁に・楽しくキャンプを継続できるようになります。 |
③ 積みっぱなし | キャンプ道具はアウトドアワゴンにすべてまとめて入れておき、出発前はそのまま車に積み出かけるだけ。帰宅後も、ワゴンごと自宅に運び込めば片付け完了です。ギアを一つ一つ出し入れする手間がなくなり、準備・撤収の時短につながります。さらに、ボックスに分類しておけば忘れ物も防げて安心。毎週のキャンプをスムーズに続けるための最強の時短術です。 |
“落ち着く道具だけを最小限”にして、持ち出しやすさ・片付けやすさを意識しましょう。
🔧 ギアは“即クリック購入”しないのが鉄則
節約キャンプでは、「安さ」だけで飛びつかないことがとても大事です。
特にノンブランド製品は、
-
写真は良いのにすぐ壊れる
-
使い勝手が悪い
-
レビューが極端に分かれている
…など、失敗のリスクが高め。
僕はAmazonの「あとで買う」リストを活用して、 気になるギアはすぐに買わず、まずレビューをじっくり読み込みます。 そして、「本当に必要か?」と一晩寝かせて考えるようにしています。
タイムセールやポイントアップのタイミングを狙えば、お得に手に入れることも可能です。
🔥 薪は“買わない”スタイルもあり
薪代って意外とバカになりません。 なので僕は、現地で落ちている木を拾って使うスタイルです。
他にも、海岸で流木を拾ったり、家の解体作業をしている現場で薪になりそうな廃材をもらったりすることもあります。 意外と身近なところに、焚き火に使える無料資源はたくさんあるものです。
ノコギリは必携。 太めの枝でもサクッと切って、現地の自然をそのまま楽しむ焚き火ができます。
※直火禁止の場所や薪拾いNGのキャンプ場もあるので、ルールは要確認。
🛠️ 毎週キャンプを続けるためのルーティン
-
食材は「焼くだけ」「煮るだけ」のワンパターンでOK
-
帰宅後の片付けは15分以内で終わる仕組みに(拭くだけ・干すだけ)
-
焚き火台などすす汚れがあるものは、ニトリル手袋をつけて洗うとラク。 煤が手に付きにくく、洗剤も少なくて済むので効率的です。冬場は手が冷たくならず、防寒にもなって一石二鳥です。
-
荷物は使いやすいボックスにまとめて、アウトドアワゴンに入れっぱなし。 キャンプ前の“準備ゼロ”を実現できます。
💴 実金額データ|1〜3月のキャンプ費用まとめ
僕が実際に節約キャンプを実践してきた3ヶ月間のリアルな出費は以下の通りです👇
月 | 回数 | 泊数 | 飲食代 | キャンプ場代 | 合計 | 1泊あたり平均 |
1月 | 4回 | 4泊 | ¥9,828 | ¥2,694 | ¥12,522 | 約¥3,130 |
2月 | 0回 | 0泊 | ¥0 | ¥0 | ¥0 | – |
3月 | 4回 | 4泊 | ¥10,789 | ¥1,647 | ¥12,436 | 約¥3,109 |
※2月は予定と天候不良によりキャンプ実施なし
継続してもこの金額感。キャンプ場は無料〜格安を活用しているので、毎月ほぼ一定のコストで楽しめています。
🏕️ コスパ最強のキャンプ場をいくつかキープ
毎週キャンプをするなら、千円以内で利用できるキャンプ場の存在は大きいです。 何軒かお気に入りを見つけておくと、「今日はどこに行こうかな?」という気軽さが楽しさにつながります。
まとめ:お金をかけないことは、続けるための工夫
毎週キャンプなんて、昔は考えられなかったけど、 いまは「軽く行って、軽く帰る」スタイルが習慣になりました。
大自然の中に身を置く時間は、それだけで気持ちがリセットされます。 無理せず、無駄なく、でも心は満たされる。
そんなキャンプを、これからも続けていきたい。 そして、同じように「気軽にアウトドアを楽しみたい」と思っている方のヒントになれば嬉しいです。
コメント