鳥取県東伯郡琴浦町大父にある大父木地親水公園キャンプ場は、自然の中でゆっくり過ごしたい人にぴったりの、無料キャンプ場です。
森に囲まれたロケーションで、園内には炊事棟とトイレ棟があり、無料キャンプ場としてはありがたい場所です。
たまに当日サクッと利用しているこのキャンプ場をご案内致します。
【失敗しないキャンプ場選び:このキャンプ場が向く人・注意ポイント】
節約キャンパー目線で、“向く人/注意点”を整理しました。
便利な高規格キャンプ場ではないぶん、最低限の設備があればいい上級者向けキャンプ場です。
こんな人におすすめ
🏕️ 無料でコスパよくキャンプしたい
🔥 設備は最低限でOK、自然重視で楽しみたい
🌲 森に囲まれた静かな環境で過ごしたい
📞 予約なしでサクッと利用したい
注意ポイント
🏕️ 管理のタイミングによってはほぼ野宿
🛒 近くに商店無い。忘れ物対策は必須
📅 営業は4月〜11月。冬季は利用できません
📶 docomoの電波は入らない
季節での向き・不向き
春: 管理タイミングによっては草が多い
夏: 虫対策はしっかりしたい。
秋: カメムシが多い日も。
冬: 禁止されてないが、水道、トイレは使えない。
人数・スタイル別の相性
ソロ:◯ 最低限の設備があればいい上級者向け。獣対策必須。
デュオ:△ 女性にはあまりおすすめできない。
ファミリー:△ 虫対策、獣対策必須で子供には向かない。
グループ:○ 複数サイトで対応出来、人数多ければ獣対策になる。
【mind reset camp式アイコンレビュー】
節約キャンパー目線で、主観レビューしました。節約キャンパーの私が実際に利用して、完全主観でレビューしました。感じ方には個人差がありますので、あくまで”節約目線”としてどうぞ。
💰料金 … 無料😊
☎️予約 … 当日、無しでも空いてれば可😊
🚿水回り … 老朽化してるが炊事棟あり🙂
🚾トイレ … 冬は使えない😞
🧹管理 … 管理人無し😞
🔌電源 … 無し😞
🦮ペット … 同伴可😊
📶電波 … docomo駄目😞
🅿️駐車 … 30台🙂
🥫自販機 … 無し😞
🔥焚き火 … 焚き火台可🙂
🌳木陰 … 森に囲まれて木陰多い😊
🏕️地面 … 草🙂
🔊騒音 … 静か😊
📷景観 … 森、小川あり🙂
🚗アクセス … ICから約30分。近くに商店無い😞
総合評価 😊(5点満点:1点)
無料で予約なしでも利用できる手軽さは魅力だが、設備は老朽化しており最低限。 快適装備に慣れたキャンパーにはかなり厳しい環境です。 半野宿に近い感覚を楽しめる人は大丈夫ですが、初心者や快適さ重視の方にはおすすめできません。
【キャンプ施設紹介】

▲公園案内図
キャンプサイトは6サイトです。


▲大父木地公民館
大父公園手前約300mの大父木地公民館で申込書を記入して置いときます。

▲駐車場
30台ほど停めれます。サイトへは車両乗り入れ不可なので、50mほど歩いて荷物を運びます。



▲キャンプサイト
1〜6番まであり、サイトの区画は広めです。


▲炊事棟
老朽化しているが、掃除されています。

▲トイレ棟
男女別。和式水洗。
【大父木地親水公園の特徴】
無料で予約無しで利用可能
大父木地親水公園は公共のキャンプ場で、無料で利用でき、無人公民館で利用申込書を記入して提出する流れになっています。(サイトが埋まっていれば無理ですが、私が利用した日には他のキャンパーと一緒になったことはないです)当日、急に思い立ってキャンプをしたいときは便利です。
何も無いを楽しむ
ここは最低限の設備、近隣には車も少ない、電波も入らない、自然との距離の近さを楽しむキャンプ場です。デジタルデトックスで何もしなく心をリセットしてください。
船上山エリア観光の拠点にも
周辺は自然豊かなエリアで、キャンプだけでなく、近隣散策のベースとして使うのもアリ。自然をのんびり味わう1泊に向いています。
【キャンプ利用案内】
サイト形式:6区画
料金:無料
営業期間:年中可能だが冬は水は止めてあり、除雪した雪が駐車場に貯めてあるので入れない事もあり
予約:不要
当日受付:キャンプ場手前約300mの大父木地公民館で申込書記入
駐車場:無料約30台/場内乗り入れ不可
設備:炊事棟、トイレ棟
問い合わせ:大父木地親水公園管理組合 0858-55-7040、琴浦町役場農林水産課 0858-55-7802 または 0858-55-7803(各連絡先への夜間連絡は控えて下さい)
【アクセス情報】
📍住所:鳥取県東伯郡琴浦町大父1075
🅿️駐車場:あり
🚗車アクセス:琴浦船上山ICから約30分
実際に泊まった感想
2026年5月17日宿泊
赤崎船上山インターを降り、船上山方面へ県道を30分ほど上がっていきます。赤崎駅近辺の東宝ストア赤崎店を過ぎると、そこから先は商店がありません。食料や飲み物はここまでで揃えておきましょう。
キャンプ場に向かう前に、まず無人の大父木地公民館で使用利用届けを記入します。今までの申込みを見ると、さすがに5月の週末は利用されてる人がいるみたいです。公民館からさらに1分ほど走ると、左手に大父木地親水公園の駐車場が見えてきます。注意したいのが積雪で、3月中旬でもまだ雪が残っていることがあります。実際、駐車場に除雪した雪が積み上がったままで入れなかった経験があります。春先に訪れる場合は注意してください。

駐車場に車を止め、ワゴンに荷物を積んで50mほど進むとキャンプサイトに到着します。今回は日〜月曜の利用だったので、予想通りのひとり占めでした。ここは何度か利用していますが、他のキャンパーとほぼ被ったことがありません。

一番、草が少ない1番サイトに設営。ここが一番ひらけていて、いつもここにテントを張ってます。1区画はまあまあ広く、多少大きなテントでも収まると思います。

人里離れた山の中なので、ひとりでいると熊やイノシシが気になります。何人か居れば獣も寄ってこないでしょうが、1人の時は油断禁物です。熊鈴を付け、スマホの音楽を流して音を出しながら行動しました。サイト近くの東屋から川辺を少し歩いてみましたが、草が多く生い茂っていて、いかにも獣が出そうな雰囲気でした。
docomoの電波は駐車場までは入りますが、キャンプサイトに入った途端に圏外になります。スマホで時間を潰すこともできないので、テントで横になって小説を読んで過ごしました。

昼間はテント設営で体が熱を持つほどの陽気でしたが、4時を過ぎると急に肌寒くなってきます。この場所この時期の寒暖差は想像以上です。そうなると焚き火の出番で、人里離れた場所での焚き火は温もりをくれるだけでなく、獣対策・虫対策にもなります。周りには何もなく、やることも特にないので、焚き火を肴にお酒を飲みながら、肉と当日収穫した野菜を焼いて食べました。夕方から飲み始めると、あっという間に午後9時になっていました。
翌朝も肌寒く、最近はアイスコーヒーが定番なのに、この日ばかりはドリップのホットコーヒーとパンとイチゴを朝食にしました。体が温かいものを求めていたのだと思います。焚き火台とテントを片付けて撤収。管理人が居ないので、常に整備された場所ではありません。撤収するときは元に戻して帰る事が、この場所を長く残していくことにつながります。
設備は豪華ではありませんが、炊事棟・トイレ棟があり、節約キャンプ目線では嬉しい場所です。「便利さ」よりも、自然の中でゆっくり過ごす時間に価値を感じる人には相性が良いはずです。ただし、電波なし・管理人なしで、獣との距離感も近い。普段から野営に慣れた上級者向けのキャンプ場と言えるでしょう。無料キャンプ場だからこそ、マナーよく・きれいに使って、これからも長く残ってほしいと思います。
※利用状況・ルールは変更される場合があります。出発前に琴浦町の最新案内を確認してください。

PROFILE
batch
こんにちは!山陰在住、キャンプ歴4年目のbatchです。日本キャンプ協会公認キャンプインストラクター。2023年は年間53泊、2024年は50泊と、ほぼ毎週末どこかの自然に身を置いています。現在は早期退職を目指して、「低コストキャンプ&半自給自足」を実践中。中国山地の美しい自然や、日本海沿いの絶景スポットを拠点に、リアルで地に足のついたキャンプスタイルを楽しんでいます。ソロ・デュオ・ファミリー、どんなスタイルでも「お金をかけずに自然を楽しむ」ことを信条に、工夫と体験をこのブログでシェア中。自然と共に暮らすように生きたい方、一緒に学びながら楽しみましょう♪
📷 Instagramはこちら

コメント