焚き火やBBQで欠かせない「火バサミ」。
一見どれも同じように見えますが、実際に使ってみると握り心地や掴みやすさ、収納性に大きな違いがあります。
今回は節約キャンパー・年50泊以上の私が、実際に歴代使った4種類の火バサミを、おすすめ順にランキング形式でレビューしていきます。

上から、
ベルモント UL火バサミ
キャプテンスタッグ BBQトング
ダイソー ステンレストング
ZEN Camps 火バサミ
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🥇 第1位:ベルモント UL火バサミ(約3,200円)
ギアの軽量化を図りたくて、70gの軽さを求めて購入。

長さ33cm、重さ67g、火バサミ部がアルミニウムでバネ部だけステンレスの為、軽量が特徴。ストッパーがない為、シリコンゴム付属。

軽いアルミニウムを内側に曲げる事により強度を上げている。特徴的な先端形状により様々な太さの薪・小枝からケトルなど掴みやすく持ち上げやすい。
・使用感:驚くほど軽量で取り回しやすく、長時間の焚き火作業も疲れにくい。先端の刃の部分が特徴的で形状的に太い薪から細い木屑まで掴みやすい。
・良い点:荷物を軽くしたいキャンパーにお勧め。単純構造の為、破損リスクが少なく、長く使える。
・注意点:大きな薪をガシガシ掴む時、先端が歪む時がある。33cmで短い為、大きな焚き火台には不向き。
👉 軽量装備・ULスタイルのキャンパーに断トツおすすめ!
🥈 第2位:キャプテンスタッグ BBQトング(約900円)
キャンプ初心者時期に安くていい火バサミとして購入。一番長く愛用した火バサミ。

使用長さ35cm、重さ190g、ステンレス製で低価格が特徴。ストッパー付き。

グリップは天然木を使用して軽量化。ギザギザの先端が、様々な木を掴みやすい。
使用感:木製グリップが手に馴染み、先端のギザギザ加工で薪や炭をしっかりキャッチできる。
良い点:コスパはダントツ。約2年毎週使用しても破損無く使用できた。
注意点:デメリットは見つかりません。
👉 コスパ重視で万能に使いたい人におすすめ
🥉 第3位:ダイソー ステンレストング(220円)
キャンプを始める前から自宅BBQで炭に使ってたトング。キャンプスタートから8ヶ月使用。

長さ40cm、重さ89g、ステンレス製のトング。ストッパー付き。

太めの広葉樹は持ち上がらない。
使用感:とにかく軽い。小枝や炭のちょっとした移動なら十分。
良い点:圧倒的コスパ。予備やサブ用に1本持っておいても損はない。
注意点:強度に不安があり、太めの薪は掴めない。
👉 安くキャンプを始めたい初心者におすすめ
🏅 第4位:ZEN Camps 火バサミ(約9、000円)
長さ調整できる・肉掴みトングと併用できる火バサミとして購入。

収納長さ27cm、重さ366g、ステンレスでテフロン加工。ストッパーあり。収納袋付き。

使用長さ27cm〜40cmに可変。ハンドルはアルミニウム。伸縮のツマミは真鍮製。
使用感:重要感あり。伸縮式で収納性は◎剛性感があり、薪や炭をしっかり掴める。テフロン加工で食材は掴めるが、重く、炭を掴んだトングで肉を掴むには、実際手にしてみると抵抗感あり。
良い点:デザイン性・所有感◎。コンパクト収納性◎。
注意点:価格が高い。私は残念ながら伸縮させるツマミがネジバカになる破損で半年もたず。
👉 収納性や見た目重視のキャンパー向け
🔥 まとめ:スタイル別おすすめ
- 🏔 軽量&ULスタイル → ベルモント
- 🍖 万能・コスパ重視 → キャプテンスタッグ
- 💴 安さ&予備用 → ダイソー
- 🎒 収納性・デザイン性重視 → ZEN Camps
キャンプを始めた当初は、元々自宅にあったダイソーのステンレストングを使って焚き火を楽しんでました。多分、太い薪は革手袋の手に持ってくべていたと思います。
次は、安くて実用性のあるキャプテンスタッグを2年ほど使用。この火バサミで全く問題なく使用していました。
この頃、私のギアではないですが「snow peak火ばさみ」を使う機会があって、これも本当に薪が掴み易かったです。
火バサミで食材も掴め伸縮できるトングを探していたところ、テフロン加工がしてあるZEN Camps、高価でしたが、使ってみたくて購入。ただし半年で破損。
最終的に、軽量で評価の高いベルモントに行き着きました。
キャンプギアの中では地味な存在の火バサミですが、私の中では焚き火を楽しむ重要なギアです。今回レビューしたギアには無いテオゴニアのタイプなど、今は様々なタイプの火バサミがあります。自分のキャンプスタイルに合った一本を選んで、ストレスなく焚き火を楽しんでください。

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