山陰中部の無料・格安キャンプ場おすすめベスト5

キャンプ場

「毎週キャンプに行きたいけど、出費がかさむ…」そんな方におすすめなのが、無料または格安で利用できるキャンプ場。
筆者の、山陰中部(島根県東部~鳥取県西部)の中でも、設備が整っていて利用しやすいベスト5をご紹介します。


🏕 ① 山佐ダムキャンプ場(島根県安来市)

📍住所: 島根県安来市広瀬町上山佐1397-2
📞連絡先: 080-5623-9734(山佐ダム管理組合)
💰料金: フリーサイト:1泊1名300円(予約不要)
🚿シャワー: 1人1回300円
🪵薪代: 600円
🅿️駐車場: 無料
🚗アクセス: 安来ICより車で約30分

特徴:広大な自然に囲まれた山中にあり、静かで落ち着いた時間を過ごせます。上段・下段・3か所のキャンプサイトがあり、フリーサイトでも十分な広さ。そば打ち体験(団体・要予約)も楽しめ、グループでのイベント利用やコテージ泊も対応可能。設備も充実しており、四季折々の景観が魅力です。

筆者おすすめポイント: 予約不要で、気が向いたときにふらっと訪れられる手軽さが魅力。現地で料金箱にお金を入れるだけで利用できるので、思い立ったらすぐにキャンプが楽しめます。広大なフリーサイトは開放感があり、自由に設営可能。繁忙期には、山陰でも山梨県の某人気キャンプ場のような賑やかでワクワクする雰囲気も味わえます。制約も少なく、自然の中でのびのび過ごせるのが嬉しいポイント。管理人さんもとても親切で、看板ポニーの“こはく”が迎えてくれる癒しの空間で大好きなキャンプ場です。


🏕 ② 十神山なぎさ公園キャンプ場(島根県安来市)

📍住所: 島根県安来市安来町2273-1
📞連絡先: 0854-23-3321(安来市役所 建設部 土木建設課)
💰料金: 無料(予約は公式ページから)

🌐公式サイト

🚿シャワー: 5分100円(管理人常駐時のみ利用可,不在時は利用不可)
🅿️駐車場: 現地5台+十神山入口(向陽寺横)10台(無料)
🚶‍♂️アクセス: 安来駅より徒歩約20分

特徴:海と山を同時に楽しめる立地が最大の魅力。全長3.5kmの遊歩道は軽いハイキングにも最適で、野鳥観察や海辺の散策など自然体験が豊富です。市街地からのアクセスも良好で、初めてのキャンプにもおすすめ。事前予約で最大3日間滞在可能な安心設計。

筆者おすすめポイント: 無料なのに管理が行き届いており、清潔で安心して利用できるスポット。市街地やコンビニからも近く、アクセスも抜群。6サイトのみというコンパクトな構成ですが、水鳥が多く見られる自然環境と、地元の方の散歩コースにもなっているほど親しまれている雰囲気が魅力です。また、アウトドア専門誌『BE-PAL』の「達人も唸る全国の無料キャンプ場10選」にも選ばれており、キャンプ好きにも知られた場所。無料で利用できる反面、予約が取りにくい人気のキャンプ場です。


🏕 ③ 南部町森林公園キャンプ場(鳥取県西伯郡南部町)

📍住所: 鳥取県西伯郡南部町下中谷511-1
📞連絡先: 070-7566-0485 / 0859-66-5115
💰料金: 1区画1100円(予約はナップサイトから)(翌日まで12:00まで利用可)
🪵薪代:500円

🌐公式ページ(なっぷ)
🅿️駐車場: 無料(サイト近くまで一部乗入可)
🕒営業期間: 3月下旬〜11月(不定休)
🚗アクセス: 米子西ICから約30分

特徴:国道から少し入った先に広がる、知る人ぞ知る静かなキャンプ場。湖のそばで、虫の声と風の音しか聞こえないような静寂を体験できます。平坦な芝サイト、清潔なトイレ・炊事棟に加え、展望台やミステリーハウスも徒歩圏内。天体観測にも最適な環境です。

筆者おすすめポイント: 静かで自然に包まれた環境は、心を落ち着けるには最適の場所。夜は光が少なく、晴れていれば満天の星空を楽しめます。4つのサイトは水場やトイレが近くて便利、高台にある2サイトはとても広々としており、ゆったりとした設営が可能です。また、サイトへは荷物の積み下ろし時に車を乗り入れることができるため、設営・撤収が楽なのも嬉しいポイント。携帯の電波は入りにくいですが、それがかえって日常を忘れて自然に没入できるキャンプ場です。


🏕 ④ 境港公共マリーナキャンプ場(鳥取県境港市)

📍住所: 鳥取県境港市新屋町3458

📞連絡先: 0859-45-4151
💰料金: 1区画24時間以内 1,047円
🕖受付時間: 7:00~19:00(11月〜3月)、6:00~20:00(4月〜10月)
🅿️駐車場: 無料(多目的広場前+砂浜側駐車場)
🚗アクセス:米子ICから40分

特徴:海沿いの開放的なロケーションにあり、美保湾越しに望む大山の絶景が楽しめます。妖怪ロードや皆生温泉など観光拠点としても便利。設備もトイレ、水場、テーブル、シャワー、灰捨て場など充実。焚火は防炎マット使用でOK。夜は静かに過ごすルールも整っており、安心して利用できます。

筆者おすすめポイント: サイト数が多く、予約なしでも利用できる気軽さが魅力。観光拠点としても優れており、妖怪ロードや釣り場のアクセスも良好。道路を挟んでドラッグストアがあり、お酒や日用品の買い出しにも便利です。ただし、すぐ横を主要道路が通っているためちょっとうるさい。また、ペット禁止などルールや制約も多いため、事前確認が大切です。それでも「宿泊費を抑えて観光を楽しみたい」方にはぴったりの便利な立地です。


🏕 ⑤ 大父木地親水公園キャンプ場(鳥取県東伯郡琴浦町)

📍住所: 鳥取県東伯郡琴浦町大父1075-75
📞連絡先: 0858-55-7040(管理組合)
💰料金: 完全無料

🅿️駐車場: あり(無料)

🚗アクセス:琴浦船上山ICから30分

特徴:山間にある自然豊かなロケーションで、川遊びや森林浴を楽しめる静かな無料キャンプ場。観光地化されていないため、混雑も少なく落ち着いて過ごせます。水場・トイレもあり、グループ・ソロ問わず利用しやすい環境。事前に電話予約し、当日は近くの公民館で申込書提出が必要です。

筆者おすすめポイント: あまり知られていない穴場的存在で、混雑を避けて静かに過ごしたい人にぴったりの場所です。サイト数は少ないものの、ほぼ常に空いているため予約が取りやすく、気軽に自然を満喫できます。整備は最低限で、自然に近い環境のため中級者〜上級者向け(トイレ、水場はあります)。虫や動物への備えはしっかりしておきたいところ。特に秋のカメムシの時期は注意が必要ですが、それを除けば川のせせらぎと山の空気に包まれた、まさに“隠れ家キャンプ場”です。


🔚 まとめ

山陰中部には、お財布にやさしく自然をたっぷり楽しめるキャンプ場がたくさん!
どのスポットもそれぞれに個性があり、週末リフレッシュやソロキャンプ・家族キャンプにも最適です。
次回のキャンプ旅の参考に、ぜひご活用ください♪
(1つ1つのキャンプ場の詳しいレポートは後々、投稿していきます)

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