購入してから3年、Soomloom「ミリタリーテント Multi」を海沿い〜高原まで季節を問わず張ってきました。パップテントの安定感に、前幕をタープのように跳ね上げられる可変性が加わり、昼はオープン/夜はクローズが一張りで完結。この記事では、3年使って見えた耐久性・弱点・ベストな張り方を、写真と実例でまとめます。
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※本記事は著者の実地使用レビューです。数値(重量・サイズ・価格)・仕様は購入モデル・購入時期によって異なるため、商品ページで最新情報をご確認ください。
1. こんな人におすすめ
- ソロでゆったり使いたい
- タープ連結より一張りで完結させたい
- ミリタリー調のサイトを作りたい
- コスパ重視で快適さを試したい

2. このテントのポイント
- 可変性が高い:前幕をタープのように跳ね上げ→日陰&拡張/フルクローズ→防風・防滴/後幕も跳ね上げ→タープとしての使用。
- 設営が簡単:形が決まりやすく面出しが楽。初回でもキレイに張れます。
- コスパ良好:2万円切る価格で、ポール・ペグ・ロープ・バッグが付属一式で、買ってすぐ実戦投入OK。
- 雰囲気◎:無骨なODカラーはサイトに馴染み、写真映え。
- 高さ:天頂高さ135cmでパップテントの中では比較的高い。

3. 3年の使用環境とスタイル
- 主なフィールド:海風サイト/林間の木陰
- 使用頻度:ソロでほぼ毎週
- レイアウト:コット+ローチェア、前室は焚き火と荷物置き
- 可変運用:日中=前幕跳ね上げ/夜=フルクローズ
4. 3年経過後の耐久性の記録
- 生地:色褪せはありますが、逆にいい味の色になりました。年1回の撥水スプレーで快適持続。
- 縫製・ハトメ:結構ガシガシにテンション張り使用しているので、天頂ハトメ部分と下の部分は少し破れました。
- ファスナー:異常なし。
- ポール:通常使用は問題なし。ショックコードも問題なし。
- ガイロープ:異常なし。
結果、3年間メンテなしでガシガシ使っても、今でも健在で使えています。縫製・ハトメの破れも補強布がある所で問題なく使用できています。天頂ハトメの破れもプラスチックのキャップがある所なので水漏れもなし。生地は色褪せてますが、逆にいい味になってます。

5. 良かったところ/気になったところ
良かったところ
- コスパがいい:TC素材でこの価格。付属品も充実。
- 無骨デザイン:パップテントのデザインがかっこいい。色もグリーンの色合いが使い続けていくと劣化していい色になってきます。
- 設営が簡単:直感的に設営でき、15分もあれば跳ね上げまで設営。
- スタイル変更が簡単:フルクローズ、パネル跳ね上げ、フルオープンなどが簡単に変更可能。
- 薪ストーブ対応:煙突穴があります(私は薪ストーブ使用しないんですが・・・)
- オプションで拡張:専用の「連結フロントフラップ」が販売されていて、テント空間を拡張できます。
以上、挙げればきりが無いんですが、それほど気に入ってます。
気になったところ
- 重さ:ポリコットン製の為、ポリエステル製より重い。
- 検品:soomloom製品は検品が甘く、部品が付いてない事もしばしば。購入後、即、確認はした方がいいです。
- 収納袋:収納袋のストラップベルトが細くバックルも小さいのですぐ外れる。バックルが引っかかって外れない時もある。(ストラップベルトとバックルが太ければいいんですが・・・)
一応、気になった事は書いたんですが、細かい事なので、ほとんどデメリットが無いです。
6. 設営手順

慣れてくれば、跳ね上げまで15分もかかりません。親切に収納バックには設営方法が縫い付けてあります。

①風向き確認:背面を風上に設営位置を決める。

②テントを広げる:テント本体を地面に広げ、6隅のグロメットにペグダウン。

③テントを立ち上げる:メインポールをテント天頂のガイドに差し込み、テントを持ち上げる。

④テントにガイドロープを取り付ける:メインポールにガイロープを取り付け、テンションを掛けペグダウン。

⑤パネルを持ち上げる:サブポールでパネルを持ち上げ、ガイロープを取り付け、テンションを掛けペグダウン。
7. 季節・天候別の使い分け
- 夏日:前幕、後幕共にワイドに跳ね上げ日陰拡張。サーキュレーター併用が快適。
- 雨天:跳ね上げ角度は浅く、雨の滴線を幕外へ。
- 冬・夜:フルクローズ+スカート押さえ。※換気とCO警告器は必須。
- 焚き火:基本幕外で行う。雨天時はパネル下で雨避け。
8. 製品仕様

出典:amazon
項目 | メーカー表記 |
---|---|
展開サイズ | W355× D195× H135cm |
収納サイズ | Φ22×58cm |
重量 | 7.9 kg(幕体+付属品) |
素材 | ポリコットン |
耐水圧 | 350mm |
付属品 | ポール×4/ペグ×13/ガイロープ×4/専用収納バッグ |
SOOMLOOMってどんなメーカー?
SOOMLOOMは、装飾を抑えた実用設計が特長で、価格は手頃ながら生地の厚みや縫製・補強などの基本品質はきちんと確保されています。タープやテントなど“まず使う”基本ギアを中心に展開しており、ECで入手しやすく、汎用ポールやガイロープ、鍛造ペグとの相性も良好です。日常使用にちょうど良いバランスの“低価格で良品”を求める方に向いており、私はパップテント以外にタープ、ワンポールテントも愛用しています。
9. まとめ
テントは6ヶ持ってますが、1番使用しているのが、このパップテントです。
3年使い続けて感じたのは、“Multi=可変性の高さ”が本質ということ。
前幕タープ化で日陰を作り、夜はしっかりこもれる。設営も簡単で、見た目も映える。初めてのパップテントや“1張り完結”を求める方に、今も素直におすすめできる相棒です。

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