【三瓶山北の原キャンプ場】(島根県・大田市)の紹介|自然と歴史が交差する高原のキャンプ場

キャンプ場

今回は島根県大田市にある「三瓶山北の原キャンプ場」をご紹介します。

「三瓶山北の原キャンプ場」は、国立公園「三瓶山」の山麓に位置し、雄大な自然と整備された環境が魅力のキャンプ場です。標高600m程度の高原地帯にあり、夏でも涼しく快適。ビジターセンターや登山道、自然博物館も近くにあり、アウトドアと文化体験が両立できる施設としてファミリーからソロキャンパーまで広く利用されています。



キャンプ施設紹介

サイトマップ

管理棟

 

道の左右に広大なフリーサイトがあります。

広大なフリーサイト(雨のため他に人居なく貸切状態でした)

オートサイトはテント持ち込み、テント常設、電源付きと3種類あり

電源付きオートサイト

ケビンにも人数に応じて小型、大型の2種類あり

敷地内にはアスレチックや大型キャンプファイヤー場もあります。

炊事場はとても綺麗に清掃されてました。

トイレ、和式のみ

シャワー、ランドリーもあり


三瓶山北の原キャンプ場の特徴

三瓶山の自然に抱かれた広大な高原

 登山や星空観察にも絶好の立地。周囲には人工物が少なく、四季折々の景観を楽しめます。

🚿 設備は必要十分に整備され清潔感あり

 トイレ・炊事棟ともに定期的に清掃されており、初心者でも安心。

🏕 用途に合わせたサイト選択が可能

 フリーサイトから車横付けオートサイト、ケビン、ドックバンガローなど、用途に応じて選べます。

🎒 豊富な学びの拠点

 近隣には「三瓶自然館サヒメル」「三瓶小豆原埋没林公園」などの学習施設もあり、親子での体験に最適。


キャンプ・宿泊の利用案内

◉キャンプ利用

  • オートサイト:1区画1泊4,800円~
  • フリーサイト:1張り1泊1,500円(テント➕タープなら2張り分の料金)
  • ケビンエリア:1棟1泊15,600円〜
  • ドッグバンガロー:1棟1泊8,200円〜
  • デイキャンプ:800円〜

◉ 薪

  • 1束:800円

◉ チェックイン・アウト

  • チェックイン:15:00~17:00
  • チェックアウト:~11:00

◉ ルール・設備

  • ペットは駄目(ドッグバンガローのみ可)
  • シャワー:200円
  • 焚き火:焚き火台+耐熱シート利用で可(直火禁止)
  • ゴミ:持ち帰りが基本(分別受け入れは一部可)
  • 消灯時間:21:00

アクティビティ・体験メニュー

🚡 三瓶観光リフト

  三瓶山東の原から標高差255mを約15分かけて大平山山頂近くまで向かいます。大平山山頂の展望スポットまではリフトを降りて徒歩5分。三瓶の連なる峰が一望できます。

🥾 三瓶山登山

 主峰・男三瓶山を含む複数の峰が連なる三瓶山。草原が広がる山頂からは日本海や中国山地が一望でき、6つの登山ルートで初心者からベテランまで楽しめます。

🏛 学習施設訪問

 火山・自然・宇宙をテーマにした博物館「三瓶自然館サヒメル」。化石やはく製、プラネタリウム、天文台など展示が豊富で、体験的に学べる施設です。

アクセス情報

📞 0854-86-0152
🔗 三瓶山北の原キャンプ場 公式サイト

📍 島根県大田市三瓶町多根1121番1
🚗 山陰道「大田中央三瓶山IC」から車で約35分

🌍世界遺産・石見銀山センターへは車で50分程度


筆者おすすめポイント

宿泊時はあいにくの雨でしたが、そのおかげで人も少なく、静かな自然をじっくり味わうことができました。普段はパップテントですが、雨のためタープインテントに変更し、結果的に2サイト分の料金がかかったのは少し残念でした。

一方で、朝はスタッフの方々が複数でトイレや炊事場を丁寧に清掃しており、施設の清潔さにはとても好印象を持ちました。広大なフリーサイトやオートサイトがあり、予約なしでも利用できそうな開放感があります。

駐車場からリアカーで荷物を運ぶ手間はありますが、その先に広がる木々の緑と鳥のさえずりに癒やされました。今回は雨でしたが、晴れた日に来ていたらもっと感動していたと思える素晴らしいロケーションです。

キャンプ場としての魅力は十分。接客のホスピタリティ面には少し課題も感じましたが、それを補って余りある自然の力がここにはあります。普段は格安・自然派キャンプを好んでいますが、今回訪れた三瓶山北の原キャンプ場は「ちょうどいい整備感」が心地よかったです。

お子さん連れのファミリーはもちろん、静かに自然を楽しみたいソロやカップルキャンプにもおすすめできます。

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